今月のトピックス
性器ヘルペス症とは
単純ヘルペスウイルス(HSV Herpes Simplex Virus)によって発生する
性感染症(STDSex Transmitted Disease)で、主にHSV U型によるがT型のこともある。
STDのうち、性器ヘルペス症は少しずつ確実に増加している。

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症  状 診  断 治  療

症  状


性器ヘルペス症の症状


STDのうち最も痛みが強い。

感染の機会となる性交後、約7〜10日後、

38℃前後の発熱と共に、小陰唇〜大陰唇に

経数oの丸い水疱が数個出現。

この頃に足の付け根(そけい部)のリンパ節が

痛みを伴って腫れることがある。

外陰部の水疱は2〜3日で破れて類円形の

浅い潰瘍となり、猛烈な灼熱痛をもたらす。

オーラル セックスによる感染の可能性もあるので、

注意が必要。

再発の場合は水疱・潰瘍の形成は軽度で、

痛みも初発ほどではない。

感染初期の水泡

潰瘍になった状態

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診  断

性器ヘルペス症の診断

1.激しい痛みを伴う特徴的な水疱・潰瘍。

2.潰瘍の表面から採取した細胞からHSVを検出するか、
  HSVに感染した独特の形をした細胞を見つける。

3.血中のHSV抗体の検出―抗体は感染して約3週間後に血中に出現するので、
  急性期での診断には有用でない。


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治  療

性器ヘルペス症の治療


抗ウイルス剤(アシクロビル、塩酸バラシクロビルの内服・点滴、ビダラビン軟膏の塗布)と

消炎剤により約1週間で治癒するが、HSVは潜伏し、再発することがある。


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